7月8日(火)、本校のスクールカウンセラーの沖先生によるGHP(グローイングハートプロジェクト)が行われました。
ストレスに対処する方法として、自分の「認知の歪み(精神科医アーロン・ベックが提唱した概念)」の修正ワークの紹介がありました。
認知の歪みとは、白黒思考、べき思考、マイナス化思考など、代表的なパターンとして10種類があり、生徒はチェックリストで自分がどんな傾向をもっているか確認をしました。そして、実際のカウンセラーでも行われる方法として、その考え方を持つ上でのメリット・デメリットを視覚化し、合理的な考え方(認知の変容)の提案例が示されました。
ものの見方を変えることは簡単ではないけれど、「このように考えたら気持ちが楽になる」ことを知っておくと、心が軽くなるかもしれないですね。
また、沖先生からは、悩みは誰かに(誰でもいいから)相談してほしい、私のところにも気軽に相談にきてください、と笑顔でお話されました。本日は、貴重なお話をしていただきありがとうございました。