9月10日(水)、文部科学省アントレプレナーシップ推進大使派遣事業を活用して、地域探究学習講演会を実施しました。
講師を石川翔太様にお願いし、オンラインで60分間の講義をしていただきました。
自己紹介の中で、「地方×イノベーション」を仕事にしている、というお話があり、生徒がこれから取り組む「地域課題の解決方法」における視点や、3年次生にとっては、受験での面接や小論文作成にも参考になるたくさんの知識も教えていただきました。
地方の魅力は、「自然がきれい」「おいしい食べ物がある」だけなの?
そこに住んでいる人にしか分からないことがある。大人には「その視点なかったね」というような、高校生のような若者にしか見つけられないよさをぜひ見つけてほしい、と。
地域に眠る可能性があることを示していただき、生徒は刺激を受けた様子でした。
この講義内容を少しでも生かして、生徒が地域課題を自分事として捉え、高校生ならではのアイデアや発想を考えてくれることを期待したいと思います。
※石川翔太様のプロフィールは以下のとおりです。(文部科学省ホームページ「アントレプレナーシップ推進大使派遣事業 派遣大使の紹介」より)
石川 翔太(いしかわ しょうた)
木山産業株式会社 執行役員CINO
慶應義塾大学法学部卒。「地域×イノベーション」をキーワードにしたコンサルティング業務に従事。中小企業・スタートアップの事業立ち上げやDX推進、自治体と連動した産官学金の地域イノベーションのためのプラットフォーム構築を行う。新潟最大級イノベーション施設NINNO立ち上げ/地域特性に合わせたアントレプレナーシップ研究と研修の提供/中小企業庁よろず支援拠点コーディネーター(2021-2023)/新潟県IT企業誘致アンバサダー