昨日、岩国医療センター附属看護学校の立志式に参加してきました。昨年度の卒業生が5名進学しており、卒業生も多くいることから出席させていただきました。その後、今までの学習の成果として血圧測定や、入院ベッドの設置、シーツの取扱い、車椅子の使用法など来賓者が患者役となり体験させていただきました。
高校時代とはちがい引き締まった真剣な態度で接してくれました。医療に携わる者として命の最前線に挑もうとしている教え子達になぜか感動していました。
岩国医療センターには熊毛南高校の卒業生が多く勤務しておられますがセンター長の話をお伺いすると皆さん素晴らしい看護師さんだそうです。
ある教え子(熊毛南の卒業生ではありませんが現在は看護師として活躍中)に「岩国医療センターの看護学校に行って看護師になりたいと思います。」と相談されたとき「医療の最前線に楽しいことなんかないぞ、気を引き締めて行け。」と私が言ったそうです。(私は覚えていませんが(笑い))
教え子は「今もそれを忘れず医療センターで勤務しています。」と笑顔で言ってくれました。
なぜか嬉しくて涙が止まりませんでした。