2025年7月25日金曜日

平生町教育委員会主催の熟議への参加

 7月23日(水)に開催された、平生町教育委員会主催の熟議に、本校の平生中学校出身の生徒3名が参加しました。
 テーマは「15歳の平生っ子のめざす姿を受けて、今、私たちにできること」です。
 今回の熟議には、平生小・佐賀小・平生中の児童生徒も参加していましたが、本校生徒は、各グループの中で小中学生をフォローしたり、地域の方々の意見を参考にしながら自分の考えをまとめたり、グループのみんなにしっかりと自分の意見を伝えたりして、話し合いの進行に貢献していました。
 熟議の後に行われたグループ発表では、各グループの代表として小中学生と役割分担して発表を行い、緊張しながらもわかりやすい説明をすることができました。
 最後に、平生町教育委員会社会教育課の田中様が次のような講評を述べられました。「今あるものを生かす町づくりは大人が、今ないものをつくりあげる町づくりは子どもが担っていくのが理想」
 熟議を通して「今、私たちにできること」を考えた生徒にとって、この言葉はとても胸に響き、印象に残った様子でした。
 年齢や立場の違う皆様と一つのテーマについて深く話し合う経験は、高校生にとって大きな学びであり、参加した生徒は大変喜んでいました。熟議に参加させていただき、ありがとうございました。

 (参考)平生町教育委員会は、昨年度、15歳(義務教育修了段階時)の平生っ子のめざす姿を『「ひらお」と「自分」を誇れる人~ふるさと平生の「ひと」「もの」「こと」を愛し、平生に愛される「自分」へ~』と定めました。