新型コロナウィルスの感染者や医療従事者への差別、偏見をなくすことを目的とした、「シトラスリボンプロジェクト」に今年度も本校の生徒が取り組みました。このプロジェクトは、2019年3月に先述の差別、偏見をなくす安心できる目印をつくろうと、松山大学の甲斐准教授ら6人から成る市民グループが考案したものです。
目印として、愛媛県特産の柑橘類シトラスにちなんだ黄緑色のリボンを胸につけるのですが、リボンの3つの輪は、感染者、医療従事者が、「地域」「家庭」「職場・学校」で安心して過ごせることへの願いが込められています。全国的に、多くの高校生がこの運動に取り組んでおり、本校では、昨年度、生徒会が中心に運動参加を呼びかけ、今年度は、1年次生が熊南セミナーで作成しました。今後は、作成したリボンを、地域に配付する予定です。