本日、午前中は着任式・始業式、午後には72名の新入学生を迎えて、入学式を行いました。入学式では、壇上から眺めていて、新入生の皆さんの緊張感がひしひしと伝わってきました。
式辞では次のことをお話しました。「これからの日本を担う若者には、①主体的に考え、行動する姿勢、②他者を尊重する寛容の精神、そして、③高度なコミュニケーション能力を身に付ける
ことが求められているということ」
「本校では、【自ら考え、判断し、主体的に行動する自立した生徒】を育成したい生徒像の一つとして掲げており、新入生の皆さんには、知識や技術の習得のみに集中するのではなく、学校行事、授業や部活動に積極的に
参加し、友人の考えに耳を傾け、自分で課題を見つけ、興味関心を広げながら、考えたことを整理し、それらを積極的に表現したりする力を身に付けて欲しいということ」
さらに「卒業後は、社会の変化を受け止め、果敢に課題に挑戦し、他者と協働して解決策を産み出す、次代を担う人材として、活躍して欲しいと切に願っていること」などです。
この【自ら考え、判断し、主体的に行動する自立した生徒】を育成したいという私の思いは、着任後、先生方にもお伝えしています。また、2・3年次生の皆さんへも機会をとらえて語りかけていきたいと思っています。
今後の熊毛南高校のひとつの方向性として大切にしていきたいと考えています。