2024年10月22日火曜日

GHP(グローインハートプロジェクト)-リラクセーション法-

 10月22日(火)7限、1年生がスクールカウンセラーの沖先生から「リラクセーション法」について学びました。
 まず、アイスブレイクを兼ねて、「私は、〇〇です。」を20個書くことに取り組みました。あっという間に20個書いた生徒もいましたが、絞り出すようにして何とか書いている生徒が多かったです。その後、隣りの席の生徒とペアになって、書いた内容を紹介しました。
 そして、「リラクセーション法」の説明を受けて、沖先生と一緒に実際にやってみました。教えていただいたのは、10秒呼吸法(1,2,3で鼻から域を吸い、4で一旦止めて、5,6,7,8,9,10で口からゆっくり息を吐く)と、4-7-8呼吸法(1~4を数えながら鼻から息を吸い、吸った息を肺の中で保持しながら1~7を数え、1~8を数えながら口からゆっくり息を吐く)でした。それぞれ、3回ずつ繰り返しました。
 また、漸進的筋弛緩法(意識的に筋肉に力を入れて、その後、ゆるめることを繰り返すことでリラックスしていくリラクセーション法)も体験しました。
 これらのリラクセーション法は、緊張や不安、イライラ、不眠などの症状を自覚したときに行うと、緊張を緩めたり意識をそらしたりする効果があるそうです。
 今日の授業内容を覚えておいて、緊張を緩めたいときに使えるといいですね。
 

2024年10月8日火曜日

薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室

 10月7日(月)LHR(ロングホームルーム)の時間に、1年生を対象に「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室」を行いました。
 山口県では、薬物乱用の未然防止と若者の健全育成を図ることを目的に、各学校で「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室」を行っています。
 今年度は、山口県柳井環境保健所の技師 三浦様と、山口県柳井健康福祉センターの保健師 大石様を講師として本校にお招きしてご指導いただきました。
 三浦様には、1度でもルールに従わない方法で使えば、それは「薬物乱用」になること、近年、特に若者を中心に大麻使用による検挙者が増えていること、高校を卒業すると今以上に交友関係が広がり誘惑も増えると思うけれど断る勇気をもってほしい、といった内容を分かりやすく説明していただきました。
 また、大石様には、タバコをテーマに講義していただき、フィルターを通して喫煙者が吸う煙(主流煙)の有害性について、そして主流煙よりも、火のついたタバコの先から立ち昇る煙(副流煙)の方が有害物質を多く含んでいることについてなど、イラストや写真を使いながらご説明いただきました。
 生徒は講師の話を真剣に聞き、講義内容をしっかり理解しているようでした。講義後には、生徒代表が講義内容の中で心に残ったことを伝えお礼の言葉を述べました。
 薬物乱用に限らず、どんなことに対しても、正しい知識を身に付け、自分で考えて適切に行動できる人になってほしいと思います。
 三浦様、大石様、お忙しい中、本校生徒のために講義をしていただきありがとうございました。