2025年10月29日水曜日

「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室」の開催

  10月27日(月)のLHRの時間に、1年生を対象として「薬物乱用。ダメ。ゼッタイ。教室」を開催しました。
 山口県では、薬物乱用の未然防止と若者の健全育成を図ることを目的に、各学校で本教室を開催していますが、今年度本校では、光ライオンズクラブの皆様を講師としてお招きし、ご指導いただきました。
 講義の中では、「薬物とは人間に対して心や体に影響をもたらすもの」という定義を踏まえ、麻薬などの違法な薬物はもちろんのこと、市販されている薬でさえも、用法や用量を守らなければ身体に害を及ぼし、命にも関わってくる、という旨の説明をいただきました。
 また、1度の使用だけでもやめられなくなることがあるといった依存性の恐ろしさについても説明を受け、本人だけでなく周りの人にも悪い影響が出てくることを学びました。最後に「自分を大切にするとともに、人を傷つけないように」という強いメッセージをいただきました。
 生徒は真剣に耳を傾け、講義後には、生徒代表が講義で学んだことを踏まえてお礼の言葉を述べました。
 本日学んだ薬物が私たちの心身に与える影響についてしっかりと理解し、自分と周りの人を大切にできる人になってほしいと思います。
 光ライオンズクラブの皆様、お忙しい中、本校生徒のために講義をしていただきありがとうございました。
 

2025年10月21日火曜日

人権教育講演会

 10月20日(月)、山口学芸大学教育学部教授の田村知津子先生に講師として御来校いただき、全校生徒対象の人権教育講演会を実施しました。
 講演会のテーマとして、「人が互いに尊重し合い、共に育ち、共に幸せに生きるために、何が大切かを考える」を示していただきました。
 特に、「気づくこと」と「伝え合うこと」の大切さについて御講話いただき、相手のよさを見つけようとすること、そしてそれらを伝え合うことでお互いの幸せ感が増すことについて、再認識することができました。さらに、自分が幸せになろうとするのではなく、相手が幸せになるような働きかけを考えて実行すると、相手の行動にも変化が起こる、というお話がとても印象に残りました。
 身近な人から褒められると照れくさかったりもしますが、褒め合える人間関係を築けることは本当に素敵なことなので、「伝え合うこと」の大切さを忘れないようにしたいと思いました。
 田村先生、本日は心温まる講話をしていただき、ありがとうございました。

2025年10月20日月曜日

学校安全表彰(文部科学大臣表彰)受賞

 本校のこれまでの学校安全分野の取組が認められ、このたび「令和7年度学校安全表彰(文部科学大臣表彰)」を受賞いたしました。
 10月16日(木)に全校集会を開き、校長先生から生徒の皆さんに、とても素晴らしい賞をいただくことになったことを報告をしました。
 このたびの受賞は、在校生の皆さんの取組はもちろんですが、卒業生の皆さんの取組に対する評価でもあると思います。
 また、生徒支援部長の先生からは、このような全国レベルの受賞は、特定の分野だけでなく、学校全体の様々な取組が生徒主体で実施できていることが評価されたということであり本当にうれしく思います、と話されました。
 地域の皆様には、本校生徒の登下校の様子を、いつも温かく見守っていただきありがとうございます。今後も、生徒の皆さんには、自分のことはもちろん、周囲の人のことも大切にできる行動や態度を常に意識しながら、さらに充実した高校生活を送ってほしいと思います。