2025年9月30日火曜日

思春期講演会

 9月29日(月)、アウェア認定デートDV防止ファシリテーターとして活躍されておられる松田洋子先生を講師としてお招きして「デートDV教室」を行いました。
 会場の関係で、3年次生は視聴覚教室で松田先生と対面で、1・2年次生は各教室でリモートで、講義を受講しました。
 演題は「人とひととの素敵な関係 ~もしも誰かを好きになったら~ 」です。
 講義は60分間で、その内容は、暴力は相手を思い通りにコントロールする手段であり、どんな理由があっても暴力を正当化することはできないこと。また、社会がみんなに求める決めつけ(男らしさや女らしさ等)や役割にしばられないでほしい。何より、人と人はお互いを尊重できる対等な関係でありたい。等でした。
 途中で、3年次生によるロールプレイングもあり、演じた生徒も、見ていた生徒も、「自分も相手も大切にする言葉や態度」について理解を深めているようでした。
 松田先生からたくさんの言葉を受け取りましたが、「人の気持ちは揺らぐもの、揺らぐことは悪くない、揺らぐ中でどう考えて行動したらいいのかを考えていけばいいよ」という言葉がとても印象に残りました。人と関わる際の素敵な関係づくりについて、たくさんのヒントをいただくことができました。松田先生、本日はありがとうございました。

2025年9月25日木曜日

壮行式(フェンシング部)

 9月30日(火)から滋賀県で開催される「国民スポーツ大会2025フェンシング競技」に出場する生徒の壮行式を9月24日(水)に行いました。
 3年間、ひたむきに努力し地道に練習してきた結果が、国民スポーツ大会出場につながったことは本当に素晴らしいことだと思います。
 式では、出場生徒が決意表明を述べた後、校長先生・生徒会執行部から激励の言葉を送りました。大会では、練習の成果が発揮されることを願っています。

生徒会役員退任式・認証式

 9月24日(水)、「旧生徒会執行部退任式」と「新生徒会執行部認証式」を行いました。
 まず、この日で退任する3年次生6人の執行部一人ひとりが、全校生徒に今の気持ちや感謝の言葉を述べ、校長先生からねぎらいの言葉をいただきました。
 1年間の生徒会執行部としての活動を通して、たくさんのことを学び大きく成長した姿は、まさに堂々としていて、見ている私たちも胸がいっぱいになりました。全校生徒から大きな拍手を受け、自分の役割を無事に終えたことを実感しているようでした。
 その後、新生徒会執行部認証式を行いました。引き続き執行部として残る生徒も含め、新たな生徒会執行部10名での活動がスタートします。
 一人ひとりが自己紹介をし、生徒会長が代表して校長先生から認証書を受け取りました。
 生徒主体の学校づくりのリーダーとして、これからの活躍を期待しています。

2025年9月18日木曜日

防災訓練

 1学期に行う予定だった防災訓練を、9月17日(水)に変更して行いました。
 大地震による火災を想定し、グラウンドに避難した後、津波発生を想定して、校外の高台に移動する訓練も行いました。
 訓練ということもありますが、生徒は落ち着いて行動できていました。
 担当の先生からは、本当に危機が起こった際に、今日のように落ち着いて行動することが大切で、校舎出口に人が密集してパニック状態になることが1番怖いことなんだと説明されていました。
 本当に大地震が起こったら、冷静に行動することはとても難しいと思いますが、今日の避難訓練のことを思い出して、落ち着いて行動してほしいです。

2025年9月16日火曜日

ボランティア部「竪ヶ浜敬老会」参加

 9月13日(土)に竪ヶ浜地域交流センターで開催された敬老会に、本校ボランティア部が参加しました。
 この敬老会での出し物はボランティア部の生徒が企画・準備し、当日の演出も自分たちで行いました。
 また、柳井警察署の方と一緒に、交通安全の呼びかけも行いました。
 とてもアットホームでゆったりとした雰囲気の中、地域の皆様に楽しんでいただき、参加した生徒は充実感でいっぱいの様子でした。
 このように、自分たちでアイデアを出し、協力して準備し、臨機応変に対応し、行動することで身に付く力があると思います。
 地域の皆様、本校生徒を温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。

2025年9月11日木曜日

地域探究学習講演会

 9月10日(水)、文部科学省アントレプレナーシップ推進大使派遣事業を活用して、地域探究学習講演会を実施しました。
 講師を石川翔太様にお願いし、オンラインで60分間の講義をしていただきました。
 自己紹介の中で、「地方×イノベーション」を仕事にしている、というお話があり、生徒がこれから取り組む「地域課題の解決方法」における視点や、3年次生にとっては、受験での面接や小論文作成にも参考になるたくさんの知識も教えていただきました。
 地方の魅力は、「自然がきれい」「おいしい食べ物がある」だけなの?
 そこに住んでいる人にしか分からないことがある。大人には「その視点なかったね」というような、高校生のような若者にしか見つけられないよさをぜひ見つけてほしい、と。
 地域に眠る可能性があることを示していただき、生徒は刺激を受けた様子でした。
 この講義内容を少しでも生かして、生徒が地域課題を自分事として捉え、高校生ならではのアイデアや発想を考えてくれることを期待したいと思います。

 ※石川翔太様のプロフィールは以下のとおりです。(文部科学省ホームページ「アントレプレナーシップ推進大使派遣事業 派遣大使の紹介」より)
 石川 翔太(いしかわ しょうた)
木山産業株式会社 執行役員CINO
慶應義塾大学法学部卒。「地域×イノベーション」をキーワードにしたコンサルティング業務に従事。中小企業・スタートアップの事業立ち上げやDX推進、自治体と連動した産官学金の地域イノベーションのためのプラットフォーム構築を行う。新潟最大級イノベーション施設NINNO立ち上げ/地域特性に合わせたアントレプレナーシップ研究と研修の提供/中小企業庁よろず支援拠点コーディネーター(2021-2023)/新潟県IT企業誘致アンバサダー

2025年9月9日火曜日

ボランティア活動がソフトバンクのFacebookに

 ボランティア活動に参加した本校生徒の様子が、ソフトバンク株式会社の公式社会貢献Facebookに投稿されました。
 これは、平生町役場デジタル推進課がソフトバンク株式会社の協力を得て計画された「高齢者等のスマホ相談への指導や支援を行うボランティア活動」で、7月24日(木)に宇佐木地域交流センターで開催され、3人の生徒が参加しました。
 参加された高齢者の方が「高校生と話せて元気をもらった」と話されていて、本校生徒が地域の方のお役に立てたことを嬉しく思います。