7月13日(日)、全国高等学校野球選手権山口大会の1回戦が行われ、「柳井商工・熊毛南高校」連合チームは華陵高校と対戦しました。
両校ともピッチャーが好投し、守備においても練習の成果を発揮してノーエラーゲームとなりました。攻撃では、5回表にチャンスを得点につなげた華陵高校が1点を先取し、連合チームも頑張りましたがホームベースを踏むことができず、残念ながら1-0で惜しくも敗退となりました。
熊毛南高校の応援団は、柳井商工高校の選手にも、熊毛南高校の選手と同じように声援をおくり、最後まで全力で応援しました。この応援が選手に届いたからこそ、このような好ゲームになったと思います。選手と応援団が同じ思いで戦った試合でした。
熊毛南高校の選手4人全員が、試合に出場することができ、マネージャーもベンチに入って試合を見届けることができました。5人の3年次生は、多くの逆境を乗り越え、最後までやり切りました。この試合結果に対しては、もちろん悔しさは残ると思います。この悔しさも含め、これまでの経験すべてが、これからの人生の中で生かされると信じて、力強く歩んでいってほしいと思います。
熊毛南高校野球部の生徒は、この大会をもって全員引退し、野球部の歴史も閉じることになります。
これまで、熊毛南高校野球部を御支援いただきました皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。