2018年6月18日月曜日

先週末に行われた女子サッカー中国大会は1回戦、敗退でした。生徒たちは精一杯プレイし頑張りました。試合に勝敗はつきものですが必死に戦う姿は感動を呼びます。人は感動することで次のステップに進めます。生徒の皆さんは何でもよいので感動体験をしてほしいと思います。
 さて、今日のニュースで宮崎県のN高校の選手がバスケットボールの試合中に審判の判定に対して不服なのか暴力を振るって審判は10針を縫う大怪我をしたという報道がありました。
スポーツをしてきた私にとっては非常に残念な出来事でした。スポーツを含め多くの社会生活がルールによって成り立っています。ルールを守ることが前提でスポーツは成り立っているのにも関わらず判定に対して暴力で返すなんてありえません。本人も悪いですが監督・指導者の責任は重大です。高校生に指導するときは技術からではなくまず、心からだと私は思います。それができないなら指導者は指導者を名乗ってはいけません。教育の世界も同様です。「思いやりと感謝の気持ち」を忘れず精進していかなければいけないと自問しています。