2024年7月17日水曜日

防災訓練

7月12日(金)、防災訓練を行いました。
今回は、大地震発生の際の対応と、地震発生によって想定される火災・津波に対する避難の方法を確認する目的で実施しました。
まず、大地震が起きたと想定し、揺れが収まった後、生徒・教職員はグラウンドに避難しました。
生徒・教職員の安否を確認した後、津波の恐れがあるため、高台に避難するように教員が指示しました。
本校のグラウンド裏手から外に出ると、少し高いところに全校生徒が避難できるスペースがあります。そこに向かって全員で避難しました。津波到着までは時間があるので、高台への避難は、慌てなくていいと伝えたため、生徒は落ち着いて移動していました。
昨年度の訓練で、グラウンドに出るときは、足のケガを防ぐため、外履きに履き替えること、その際に、昇降口で履き替えると人が密集して危ないこと、だから、昇降口から離れた広いスペースまで出てから履き替えて、スリッパは地面に置いて、グラウンドに移動する練習をしていたのですが、2、3年生でそれを覚えていて実践できた生徒は、残念ながら数名でした。このことについて、1年生も含めて再度全員で確認をしました。
本当に、大地震が来たら、誰もがパニックになる。だから、災害が起こったときに、どのような行動を取ればいいのかを、平時に十分確認しておくことで、いざというときの行動が変わってきます。今日の訓練を通して命を守る行動について確認することができました。