2024年7月23日火曜日

夏の全国高校野球 山口大会 3回戦 無念の敗退

7月21日(日)、本大会第2シードの強豪校高川学園と対戦し、残念ながら11-0で無念のコールド負けとなりました。
3回表に4点を取られた直後の3回裏、連打の攻撃で本塁を狙うチャンスがありましたが、相手の好送球で惜しくもアウトとなり、その後も流れを変えることができない苦しい試合展開となりました。
持てる力を100%出し切れないまま終わってしまった夏の大会。選手が泣き崩れる姿を見て、応援団も選手と同じ思いで悔しさを受け止めていました。
試合後、応援してくれた保護者、同窓生、地域の方、生徒、教職員に、涙をこらえて感謝の言葉を述べるキャプテンの姿。その悔しさと応援への感謝の気持ちが十分過ぎるほど伝わってきました。
監督も目を真っ赤にして、試合を振り返り、選手の心に残る言葉とメッセージを次のように語りました。「選手たちは、もっと打てた。もっと守れた。もっと走れた。とても悔しい結果になったけれど、これも野球の厳しさ。生徒には、これから先、長い人生が待っている。もっと悔しいこと、つらいことがあるはず。そのときには、今日のことを思い出してほしい。こんなに多くの方に応援してもらったことを忘れないでほしい。」
11人の選手と2人のマネージャーで頑張ってきた熊南野球部、たくさんの感動をありがとうございました。
また、応援も頑張りました。熊南らしい小さくて温かい応援団でした。みんなの応援が選手の力となって3回戦まで戦うことができたと思います。本当にお疲れさまでした。